~94歳、涸・枯老研究者のお願い~
2024/12/4
市村武美
多発するウイルス、さらに変異が素早いウイルスとの斗いの武器はワクチンや抗ウイルス薬です。しかし、薬剤開発がウイルスの活動に追いつけず、勝ち目の見通しがたてられない現状です。
ウイルスを生態学的なマクロな観点から見ると古今東西、ウイルス感染の流行に盛衰がみられる自然現象です。流行の収束は人為的な所作によるのではなく、ウイルスの活動の停滞であり、ウイルス自身が決めるのであろうと推察していました。
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私の仕事の分野である養殖エビがバキュロウイルスに襲われ、またたく間に国際的な流行になりました。ウイルス学には無知ですが、1997年、化学薬剤を一切使用しない情報処置(反転情報処置の飼育水)による方法でウイルス対応の研究に挑みました。
注)反転情報:N極とS極が対立する2個の磁石間にビブリオ菌と記憶媒体(メモリーシート)をセットします。次にビブリオ菌をはずし、外磁場に寒天培地をセットした実験です。菌のコロニー形成に極端な差ができました。コロニー形成が綿密のみられる場とコロニー形成がほとんどみられない場(反転場)がでました。反転場形成は増殖を制御するメモリーシート発信の{反転情報}のよるものです。ウイルスも反転情報を受けるであろうと期待を込めた実験研究です。
実験区は①ウイルスの強制感染処理をしたエビを②転写した飼育水(πwater使用)で飼育する区です。無処理海水の対照区は実験開始1日後急速に死亡率が高まり、3日後に壊滅状態になりました。一方、実験区では開始直後の死亡率が低く、10日後に80%程が生き残り、期待された成果をあげました。反転情報がエビ体内のウイルスに伝達したのです。
(拙著、ホームページ参照)
1998年、バキュロウイルス制御の実験研究に成功しましたが、この実験の目的はエビ養殖場の壊滅的被害を防止することです。2年間の室内実験に続き、3年間ほど実用化の研究を行いましたが成功しませんでした。養殖場の莫大推量と潮の干満差を使って養殖場の大量灌水で入れ替わった海水の情報処理が至難なのです。
この結果をみて関心をよせるどころか、疑義を抱かれる科学者が増えました。それは①πwaterは疑似科学かといわれる水を使っている②第3者の追従再実験がないこと③ウイルス研究者の常識を超えるものであること④ウイルス活性制御の事実があるとしても、その仕組みが不明であることなどから疑惑感・不信感を与えてしまいました。(拙著;ウイルスに勝つBIO-IT;2020/11、参照)
その後大流行の急速な収束が起こり、この新技術研究を推薦する科学者はいなくなりました。
2006/8 20歳男性の左肘に出血を伴うほどに拡大したイボが発症。2007/3,55歳男性の首筋に大小10ヶ所発生。何れも反転情報水塗布と服用後2か月ほどで消失した。19歳男性プールで水イボ感染。早期処置後1か月で消失した。
1918年のスペイン風邪(H1N1)、1957年のアジア風邪(H2N2)、1968年の香港風邪(H3N3)
パンデミックで多くの命がうばわれました。そして、今なおこの恐怖感に晒されています1997年、鳥インフル(H5N1亜型)が出現、1997年に養鶏従事者に感染、現在感染者856件、死亡458件、死亡率58%でヒト型化が懸念されていました。
そのような中で、2013年鳥インフル(H7N9亜型)がヒトに感染、2017年までに1565件、死亡612件、致死率39%です。このウイルスのヒト型がH5N1に先行するのかという状態になりました。
H5NIのヒト型化を予想して、鳥インフルに使ったのがプレワクチンです。H5N1 ワクチンの備蓄ワクチン1000万人のうち900万人分2019年度中に有効期限切れになるため国は急遽H7N9に変更したのです。しかし、ヒト型化にならず、流行しませんでした。
タミフル、リレンザン、イナビルはウイルスの核内侵入を止められませんが、増えたウイルスが細胞から脱出するのを阻害する薬剤(ノイラミニダーゼ阻害薬)ですが、すでにこの薬剤耐性を獲得しています。ゾウフーザは、ウイルス特有の酵素(キャップ依存性エンドヌクレアーゼ)活性を阻害し、ウイルスのmRNA活動を阻害し、複製を制御する2018年開発の新薬です。
しかし、2019/1には4名の季節インフル発病者から耐性が検出されました。2014/3、ウイルスの核内複製に必須な酵素 (RNAポリメラーゼ) 産生を阻害するアビガンが承認されました。ウイルスの増殖に必須な酵素とその酵素阻害する薬剤の情報戦争です。
2018/29、季節インフル対応のとして会員33名に反転情報水(BIO-IT WATERを一カ月間投与、毎年感染常連者12名から2019/5に返答、感染なしでした。
2007/2、CD4;16、ウイルス数; 10×105激しい疲労感で寝たきりの状態の58歳女性です。同年5月、本人の血液から反転情報水(BIO-IT WATE R)を調製、服用開始後2ヵ月後には通常生活ができるようになりました。2024/10、現在、健全生活中です。
2008/2、友の会の男性、反転情報水服用を開始、同様に素早い病状が修復中に事故で落命しました(ウイルスに勝つ、2020参照)。
2019/12、新型コロナウイルスの出現で関心を深めましたが、医師・医院ではないので、会員の要請以外にウイルス研究の機会がないのです。研究対象に恵まれたのは2021/8です。弊法人の役員家族が2021/8/17に発病(デルタ株)、BIO-IT処置で6日後に病状修復、PCR陰性という想定通りの画期的な成果をあげました(第85回 BIO-ITの理論と実際、2021/9)。
2021/12/28、私と家族が発病、修復しました(第87回BIO-ITの理論と実際、2022/1)。
2022/4/2、私、家族が再感染発病、同上の成果あげました(第88回 BIO-ITの理論と実際、2022/5)。
1996/1~2021/8/2の25年間、諸疾病会員の疾病患部や血液の反転情報を投与しています。対処した病種は93種、504件です(詳細はホームページ参照)。 先天性メロシン欠損型筋ジストロフィー、網膜色素変性症など、脳疾患等などですが、処置により病状改善が先行、組織修復が後追いになる事です(拙著、凶悪ウイルスに勝つ、:2022、参照)。反転情報がウイルス以外に内因性疾病や外傷に適応出来ることは明らかになした。
ウイルス制御や諸疾病改善の仕組みが説明出来るようになったのはmiRNAの働きに関する画期的な研究です 。(2024年、ノーベル医学生理学賞)
注: マイクロRNA;遺伝子(DNA) →メッセンジャー
RNA (mRNA)の流れの中で、mRNAにくっつきタンパク質の合成を制御する。これまでの生物学(遺伝子/タンパク質が中心の生物学)では説明しきれない詳細な生物のメカニズムの解明の道が拓かれました。ヒトでは千種類を超えるマイクロRNAが見つかっています。役割は、発生や細胞增殖、分化などの生命現象制御する、ガン等の重篤な疾病と関連している、細胞間のコミニュケーションに利用される。
ex. 早急にウイルスの活動が制御された仕組みが説明出来るようになりました。
対照区のバキュロウイルス:1. ①miRNAの活動停止→RNA活動
実験開始直後のバキュロウイルス:2.②miRNAの活動→RNAの活動停止
miRNAが働きだすように仕向けたのは反転情報水であり、スイッチの役割を果たしたのです。新型コロナウイルス活動である酵素の生成を止めたのは、このウイルスからとった反転情報の投与です。反転情報はスイッチ装置であり、投与は装置をおしたスイッチャ―です。BIO-IT技術は無数のウイルス類や内因性疾病の様々なスイッチ装置を作ることが出来るのです。そして装置の点滅が意のままに出来るのです。
これまでの諸実験からそれぞれの遺伝子はそれぞれ固有のテラヘルツ波帯(Thz波) の電磁波を発信していと推察されます。通常水に2価鉄3価鉄の情報を転写記憶し水(特殊機能水)は皮膚に接触しただけで指の力が強化します。特殊機能水を放つと元に戻りますが脳は記憶していないというる実験があります。特殊機能水は強い還元力があります。特殊機能水をスライドグラスに塗布し、直後に通常水で洗浄しても、このグラスを持つと指の力が強化するという実験もあります。
情報の瞬間伝達です。特殊機能水もBIO-IT WATERもThz波を発信している以外は考えられません。
ゲノム編集は、ある生物に料が異なる生物由来の遺伝子を導入することにより、細胞に新たな性質を付け加える技術です。ゲノム編集はゲノムを切断し、突然変異を起こさせることにより、その生物に元からある性質を変化させるものです。
メロシン欠損型先天性筋ジストロフエェーはラミニン2鎖をコードするLNMA2遺伝子により、ラミニン211 (メロシン)の完全または部分欠損によりち生じる疾病です。
2013、この疾病乳幼児は筋肉の緊張がなくだらりとした状態(フロッピーインフアァト)で嚥下障害がありました。血液から反転情報、処置で、2ヵ月でうどん、煎餅をたべるようになりました。症例を増やすこと、処置の過程(遺伝子の様相)の追求を忌憚しています。
BIO-IT技術は遺伝子の働きを記録保存し、再稼働できるのです。今後、学術研究だけでなく、多くの筋ジス患者救済を期待しています (拙著2020参照)。
新しい自然科学は革新をもたらすと同時に、不安定な社会経済界に刷新息吹をよびこむと考えられます。このため、早急な新戦略の構想推進が不可欠です。とりあえず、弊BIO-IT研究開発機構が、主意書の作成からスタートしようと考えています。
大構想戦略を考えながら、反面、早急な新型コロナウイルス・インフルエンザの活動制圧や生活習慣病の認知症対応実績を積み上げという戦術優先も考えています。
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ひそかな養鶏業者の声 ; 卵は庶民の健康を支える最も安価で安直な食材です。2022年の大流行に匹敵するピンチな状態です。
感謝